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【完全初心者向け】サウナの効果が出る入り方と整う(ととのう)方法 【サウナーが語る体験談】
「サウナで整(ととの)いたいと考えている人
サウナで整(ととの)いたい。
これからサウナで整(ととの)いたけどいったいどうしたら整(ととの)えるのか。。。整(ととの)うとはなんなのか。。。
手順がわかりません。具体的にな方法を教えてください。」
こういった疑問に答えます。
本記事のテーマ
サウナの効果が出る入り方と整う(ととのう)方法がわかります。
サウナの効果が出る入り方と整う(ととのう)方法
現状の把握:サウナって身体にいいものなの?なんでサウナ、水風呂があるの?
目標の設定:サウナで整(ととの)えるようになる
原因の分析:なぜサウナで整(ととの)える人と整(ととの)えない人がいるのか
対策の検討と実施:サウナで整(ととの)えるようになる手順
効果の確認:サウナで整(ととの)えるようになった効果
歯止めと標準化:健康な生活が送れるor体質改善
記事の信頼性
記事を書いているバズマックは、サウナ〜歴25年ほど。
現在は自称サウナ〜として充実した日々を過ごしています。
読者さんへの前置きメッセージ
本記事では「これからサウナで整(ととの)いたけど、どこから手をつけていいか分からないよ」という方に向けて書いています。
この記事を読むことで、「サウナで整(ととの)える目標設定と具体的な始め方と準備、その後の健康生活なor体質改善」までをイメージできるようになると思います。
「健康な生活を送りたい…体質改善したい…」と感じていた筆者を救ってくれたのがサウナです。 控えめに言って、サウナで人生が変わった筆者が、サウナに感謝の気持ちを込めつつ、このページに全てまとめ記事を執筆します。
それでは、さっそく見ていきましょう。
1、現状の把握:サウナって身体にいいものなの?なんでサウナ、水風呂があるの?
日本全国にはサウナ施設が数千件あります。また、ジムやフィットネスクラブにもサウナと水風呂があります。
サウナの良さを知る前は
『知らないおっさん達が無言で汗だくになりながら何かを我慢している地獄絵図』
でしかなかったです。
『あんな冷たい水風呂に入ったら心臓麻痺になるわ』
意味不明でした。
なんでサウナや水風呂があるの?
今になって思うことが、
極論を言うと水風呂に入れる状態をつくるためにサウナがあるということです。
「水風呂に入れるようにするためにサウナで身体を温めてあげる」が全てです。
逆にサウナなしでは水風呂はありえません。
サウナと水風呂はセットという考えをもってください。
が、しかし
サウナと水風呂は準備段階です。
水風呂を出てからが本番です。
2、目標の設定:サウナで整(ととの)えるようになる
目標設定は、サウナで整(ととの)えるようになるで良いと思います。
すでに目標が明確ならそれでOKですが、バズマックが思うに「サウナは人生を生きやすくするツール」なので、基本的な考え方としては「サウナというツールを使って、人生の幸福度を上げよう」みたいな感じでいいかなと思います。
目標状態:まずはサウナを好きになる
ここは断言しますが、サウナを好きになることは「簡単」です。
サウナを好きになることは「簡単」な理由
サウナ施設は大人のテーマパークです。
バスマックは地方に出張時に安いビジネスホテルに泊まりますが部屋に備え付けのユニットバスでは1日の疲れが取れません。
むしろ疲れが溜まります。
サウナ施設に泊まった方がリフレッシュできて次の日も1日がんがることができます。
普段いけない施設を体験できるので絶対サウナ施設に宿泊がおすすめです。
今のサウナ施設は食事も充実しており
知らない街を歩くよりも充実して身体を休めることができます。
某Yah○○の幹部もサウナ施設によく泊まるそうです。
3、原因の分析:なぜサウナで整(ととの)える人と整(ととの)えない人がいるのか
サウナの整える感じを知る前はこんな感じでした。
サウナ→水風呂を1セットとして3回繰り返しているだけでした。
これでも気持ちいいのですが、にわかの気持ち良さでした。
ととのえタイムを水風呂に後に追加するだけで全く違う世界がみえます。
毛立つ感覚、全身に心地よい電気が走っている感じです。
麻薬やったらこんな感じになるんだろうなあって感覚
合法で味わえます。
整(ととの)える人と整(ととの)えない人
ここは断言しますが、人は誰しも整い(ととのい)をすでに経験しています。
人は誰しも整い(ととのい)をすでに経験しています理由
人は誰しも整った(ととのった)ことがあります。
例えるとスポーツや汗をかいたの喉が「カラカラ」になりますよね。
その状態で冷たい水を飲むと最高においしいですよね。
真夏の汗だくの状態で冷たいシャワーを浴びると気持ちいいですよね。
これが体の一部の整い(ととのい)です。
それを全身で味わえるのがサウナと水風呂なんです。
サウナは我慢大会ではありませんので無理はいけませんが、
慣れてくるとちょっとの無理をして限界突破したくなります。
悪いサウナ施設では整う(ととのう)ことは初心者には難しくなります。
座った瞬間に椅子が熱い、サウナ室にいるのに乾いて汗がでてこない等あります。
温度と湿度、水風呂、外気浴が関係してきます。あと自分の体調も。
水風呂の温度は15度から18度が最適です。
4、対策の検討と実施:サウナで整(ととの)えるようになる手順
さて、ここからが本番です。
サウナで整う(ととのう)準備とは
①試合前の万全な状態に身体をもっていく
サウナに入る6時間前ぐらいから水分補給を徐々に開始して体の水分量を多くしていきます。
ここでおすすめの飲料水は「大塚製薬 ポカリスエット イオンウォーター」です。
ポカリスエットでも良いのですが、甘く喉が乾いてない状態では飲みにくいです。
空腹状態ではいけませんが、サウナに入る3時間前には食事を済ませ、身体を万全の状態にしてください。
試合前の状態に身体をもっていきます。
軽くジョギングやマラソン、筋トレ、ストレッチをしておくとさらに良い状態をつくれます。
サウナ施設へはひとりでいくのがよりベストです。
余計な気を使わずに自分のペースで全て行動できます。
②身体をきれいに洗う
これはマナーですが、体の老廃物を洗い流すことにより汗をかきやすい状態にします。
歯磨きがある施設なら歯磨きをして全身さっぱりしてください。
③身体を温める
湯船に浸かり、身体をあたためてください。
バズマックのホームサウナではスチームの塩サウナがあるため塩サウナで代用でもOKです。
湯船にはあまり長く浸からず体力を温存しておきます。
湯船に浸かるのはこれ一回のみで終了です。
④1回目のサウナ室に入る
全身の水滴をよく拭き取り、タオルは冷水で冷やしておきます。
タオルは頭に巻きつけ首元と髪を保護します。
1回目のサウナ室では汗のかき具合と体調を確認しながら過ごします。
無理はせずにちょっと早めにサウナ室を出ます。
⑤1回目の水風呂に入る
水風呂のかけ湯は心臓に遠いところに足元からはじめます。
ここでは水風呂に抵抗ある人は冷たいシャワーでもOKです。
水風呂は初心者にとっては、大きな大きな壁。
足を入れるだけでギブアップしたくなる気持ちはわかりますが
どうか我慢して肩まで浸かってみてください。
体の力をすーっと抜いて、体育座りをしてみてください。
そうなんです、思ったより冷たくないんですよね。
それは、サウナで火照った体と水風呂の間にはうすい膜ができるから。
このうすーい膜をここでは「温度の羽衣」と呼びます。
この羽衣をまとったらもう無敵です。スーパーマリオでいうスター状態。
ただしこの羽衣、少しでも動くと一気に破れるので慎重に慎重に。
水風呂はできる限り、長く耐えましょう。
無理は禁物ですが、少なくとも2分〜3分は耐えたほうが、 経験上、このあとサウナトランスに入りやすくなります。
ディープリラックス後にスーパーサイヤ人になれちゃうんです。
よくサウナは何分入ればいいの?これは全国様々なサウナ施設があり湿度、温度がバラバラな状態で決めることができません。
体調も加味されサウナ室にいる時間は決まっていません。
ここで目安となるのは水風呂に入りたい、入れるのかがひとつの基準となります。
サウナ室ではこれを絶えず自問自答して問いかけながらサウナ室にいます。
サウナ発祥の地フィンランドではサウナ設備はありますが水ぶろがありません。
水風呂の代わりに0度の湖に飛び込むそうです。
濡れたタオルを頭にから首に巻きつけると髪を傷めなく湿度が鼻にくるのでよいです。
水風呂は心臓に遠い足からかけ湯して、汗をしっかり流してからがマナーです。
これはには理由があり心臓麻痺やヒートショックを防止するためでもあります。
水分補給しっかりしてから、食後2時間ダメ、飲酒はダメ、体調悪いときはダメ
身体を拭いてからサウナに
サウナ室は精神と時の部屋(異次元空間)でもあります。
ルールマナーは守りましょう。
・サウナ室では自分の汗は自分で持ち帰る。
・大きな声でしゃべらない、
サウナ〜の間ではオロポカ(ポカリスエットとオロナミンC)が良いのですがポカリスエットは甘く糖分も多いためイオンオーターが良いです、あとサウナはスポーツですのでプロテイン飲料もたまに飲みます。
5、効果の確認:サウナで整(ととの)えるようになった効果
心地よい睡眠、食事がうまい、ランナーズハイ
汗を流すことによる
花粉症の軽減、運動不足、体臭
「ととのう」メカニズムは脳内ホルモンにありました。
サウナに入って温熱刺激を受けると、脳内ホルモンであるβ-エンドルフィンやオキシトシン、神経伝達物質のセロトニンが分泌されます。これらの効能は以下の通りです。
・β-エンドルフィン:鎮痛作用や不安軽減作用
・オキシトシン:ストレス緩和、幸せな気分をもたらす
・セロトニン:鬱状態を改善、精神を安定させる
つまり、サウナの刺激が幸せホルモン分泌を促しているというわけなんですね。
肩コリが解消される
肩コリは、長時間にわたる同じ姿勢、眼精疲労、運動不足などによる血行不良が主な原因です。サウナで体を温めることで、血流が良くなりますから、肩こりの改善につながります。
自律神経が整う
自律神経は、交感神経と副交感神経に分けられ、身体中の臓器をコントロールしているので、両方をバランスよく刺激することが大切です。サウナは水風呂と交互に入るのが基本ですから、温と冷の刺激によって、交感神経を活性化させることができます。
免疫力が高まる
「ヒートショック・プロテイン」という言葉を聞いたことはありますか? これは、体がストレスを受けたときに細胞を修復しようとするタンパク質で、サウナの熱によっても作られます。
お肌ツルツル! 美肌効果も
サウナで温まると、身体中から汗が出てきます。このときに毛穴が開き、汗とともに油や老廃物も排出されます。毛穴を開く→水風呂で引き締めることを繰り返すと、シャワーで落としきれない老廃物もスッキリです。
サウナは疲労回復の最高ツール
サウナの大きな魅力のひとつに「整う」というスペシャルな体感があります。「整う」は、「サウナトランス」「サウナハイ」とも言われる一種の陶酔感のこと。
医学的には、温冷交代浴で最高に血流が良くなった結果、運動したのと同じような状態になり、脳に大量の酸素がいくことで快楽ホルモンが出て、マラソンの「ランナーズハイ」のような状態になるためと言われています。
6、歯止めと標準化:健康な生活が送れるor体質改善
代謝がよくなる、汗腺がたくさん開いて肌がきれいになる。
整(ととの)とは身体が整理され、リセットされる。
精神的なよさ
現代社会はスマホなどの普及から絶えずオンラインの状態です。
それをオフラインにしてくれるのがサウナです。
風邪はひきにくくなります。
色々なサウナを巡るのも趣味とするのも楽しいと思います。
サウナの入り方は人それぞれです。
あなただけのサ道を極めましょう。