摩周湖第一展望台のライブカメラ
摩周湖第一展望台
提供：インターネット自然研究所
北海道の弟子屈町にある湖が「霧の摩周湖」で有名な摩周湖だ。摩周湖周辺は太平洋を北上する湿った暖かい空気が、北海道沿岸で急激に冷やされるため霧が発生することが多い。晴れた日には摩周ブルーといわれる美しい青色をたたえる。日本では1番目、世界では2番目に透明度の高い湖。その透明度と、急激に深くなることから青色以外の光の反射が少ないため、湖面は深い青色をしている。平成13年(2001)には北海道遺産にも選定された。
摩周湖には三つの展望台がある。第一展望台、第三展望台、裏摩周展望台だ。その中で最も良く知られているのが第一展望台。弟子屈町側から摩周湖へ向かっていくと最初に見えてくる、湯温泉からも近く便利な場所だ。正面にカムイヌプリ(摩周岳)が見え、摩周湖のえくぼといわれるカムイシュ(中島)や、遠くの斜里岳などの風景を満喫できる。また、背面には約50万ヘクタールもの広大な根釧台地が一望。
レストハウスもあり、観光スポットとして人気だ。レストハウスではアイヌ伝説のスライドショーを楽しんだり、ここだけのオリジナル商品の販売や食事をとることができる。