屋久島の山々のライブカメラ
屋久島の山々
提供:インターネット自然研究所
屋久島は、九州最高峰の宮之浦岳(1,935m)や黒味岳(1,831m)などの峰々が連なり、「洋上アルプス」の異名を持ちます。
山岳地の年間降水量は、8,000~10,000mmに達し、ガジュマルなどの亜熱帯植物から、タブノキ、スダジイ、カシなどの照葉樹の暖帯、ヤクザサ、シャクナゲなどの亜寒帯にいたる植生の垂直分布が観察できます。また、縄文杉をはじめとするヤクスギなどの巨木林、大規模な照葉樹林など、世界的にも貴重な天然林であることから、平成5年12月に白神山地とともに日本初の世界自然遺産地域として登録されました。
現在、(財)屋久島環境文化財団において様々な環境教育プログラムが実施されているほか、民間においても数々のエコツアーが実施されています。